2024年新卒入社 T.F.
鋳材部
柏崎市出身。鋳材部にて、鋳型をつくる上で必要不可欠なレジンコーテッドサンド製造に携わる。主に機械を操作してフレコンバッグに鋳型用の砂を詰め、倉庫へ移動させる業務を担当。シモダ産業が長年培ってきたノウハウを受け継ぎ、日々奮闘している。

車業界の一翼を担う「やりがい」のある仕事
私の部署で製造しているレジンコーテッドサンドは、砂の一粒一粒にフェノール樹脂と添加剤をコーティングした特別な砂。熱することで固まり、鋳型を成形します。入社当時に驚いたのは、つくりたい部品のわずかな設計の差で、砂の種類を使い分けること。そのバリエーションは100種類以上あります。シモダ産業は、再生砂と新砂の配合、樹脂の種類や量などを細かく見極め、お客様のニーズに合わせた最適なレジンコーテッドサンドを提案していると聞きました。私が行う一つ一つの仕事が、車業界の一翼を担っていることが何よりのやりがいです。

入社のきっかけはインターンシップ
入社のきっかけは、高校二年生の時にシモダ産業のインターンシップに参加し、鋳材部で鋳型をつくる工程に携わったことです。製造業の奥深さとともに、シモダ産業の歴史も感じました。創業時からずっと変わらず「循環」を大切にしている理念が興味深かったです。なによりも、社内の雰囲気がとても良かったので、「もっとこの会社で働いてみたい」という気持ちになりました。インターンシップで鋳型づくりを学んだからこそ、いま製造しているレジンコーテッドサンドの品質の大切さを痛感しています。仕事への意欲にも繋がっています。

球技大会で「社内のコミュニケーション」が活性化
年に1回、社内イベントとして開催されているのが「Tボール大会」。バッティングティーと呼ばれる台の上に置かれたボールを打つ、野球に似たスポーツです。普段接点の少ない他部署と親睦を深める良いチャンスになります。業務中はそれぞれの仕事に集中しているため、部署を超えたコミュニケーションの機会が限られがちですが、イベントではその距離がぐっと縮まります。業務外での交流が生まれることで、仕事面でも良い変化が期待できます。特にスポーツの場合は、社員一丸となって取り組めるので、チームワークの向上やコミュニケーションの活性化に繋がると思います。