自社一貫体制による、
産業廃棄物ソリューション
幅広い産業廃棄物の破砕から焼却、
さらに熱利用・再資源化に取り組んでいます。
環境部
幅広い産業廃棄物をワンストップ処理
シモダ産業では、様々な産業廃棄物を一括して受け入れ、破砕・焼却処理を行っています。焼却によって産業廃棄物を無害化し、臭いや害虫、病原体の発生を防いで公衆衛生を守ります。また、減容化によって最終処分場の延命化にもつなげています。さらに静脈産業としてインフラを支える役割もあります。24時間体制で効率的に処理を行い、燃え殻の再資源化を進めています。さらに、焼却熱から得られる温水は「シモダファーム」のバナナ栽培に活用。破砕から焼却、再資源化まで、地域の循環型社会を支えています。
医療系廃棄物の処理にも注力
処分が難しいと言われる「医療系廃棄物」 の処理にも力を入れています。完全密封の専用容器で運ばれてきた感染性廃棄物を、人の手が触れることなく焼却炉内へ搬送。エレベーター式の専用の搬入装置を完備しています。これからの時代、高齢化がどんどん進み、ますます病院や介護施設から発生するごみは増えていくでしょう。働く人も地域住民も安心できる世の中になるよう、いま社会で求められている役割を果たします。
再資源化フロー
主要設備

- 受入ヤード
- 産業廃棄物の受入・目視確認を行います。車両での直接の搬入が可能です。

- 直接投入装置
- 医療系廃棄物を、炉に直接投入する装置。手を触れずに作業できるため、安全・清潔に処理できます。

- ストーカ式焼却炉
- 産業廃棄物を850度で焼却し、減容化します。自社農園のビニルハウスの加温に利用されます。

- 減温塔
- 焼却後、再燃焼室で更に過熱したガスを、減温塔で一気に200℃以下に急冷し、ダイオキシン類の発生を防ぎます。